ドバイここだけの話

2023年4月からストックホルムに滞在中。ドバイのほか世界を移動する楽しさ、苦労についても書こうと思っています。

ドバイは夏物だけではNG!在住者によるおススメの服装10選

これからドバイ旅行へ行くみなさんの中には、

「ドバイは暑いから、夏物だけでOKでしょ」とか、「ドバイはイスラム社会なので肌の露出を控えたほうがいいと聞いたのだけど・・・」という方もいるでしょう。

 

でも、実際はどうでしょう。

ドバイの冬は朝晩冷えるので冬物が必要だし、真夏でも屋内は冷房が効きすぎているため寒いです。

そして、ドバイに住んでいる外国人女性は欧米と同じファッションをしていて、特に露出を控えているわけでもありません。

現地事情がわからないと何を持って行けばいいか迷うものですが、事前に知って準備すれば快適な旅になること間違いなし!

そこで、ドバイの在住経験のある私がみなさんと現地スタイルと必要なアイテムをシェアしたいと思いますので、洋服選びの参考にしてみてください。

 

 

10:ドバイの気候  

まずドバイの気候は亜熱帯気候で、夏季と冬季があります。 

夏季は4月ー10月で、特に7、8月は高温多湿、最高気温は50度近くにもなりますが、冬季は11月ー3月、特に12月ー2月は20度前後となり肌寒く感じます。 

温度差に注意 

ドバイは暑いから夏物だけで大丈夫というイメージがありますが、屋内は冷房が効きすぎているのでとても寒く感じます。

また冬には外気温も下がってきますから、年間を通して夏物以外にも寒さや冷えを防ぐアイテムが必要といえます。 

 

9:夏服+カーディガン/ジャケット 

夏物といっしょに持って行くべきアイテムは、羽織ものです。 

脱着と温度調節がしやすい点がメリットで、特に冬季に旅行を計画するなら、素材や厚さの違うものを2種類ほど用意すれば 対応しやすいでしょう。

 

薄手と厚手のもの 

吸汗性や通気性のよいコットン素材はオールイヤーラウンドです。

しかし、冬は外気温が10度前後まで下がることや、夏でもショッピングや食事などで冷房の効いた屋内に長時間いる場合には、厚手のカットソーやフリース、ライトウェイトダウンジャケットをプラスしましょう。

8:ストール/スカーフ 

ドバイに住んでいるイスラム女性は、宗教上ストールやスカーフを頭に巻いています。

外国人の私たちはそんな必要はありませんが、これが意外に役に立つアイテムなのです。

冷房対策 

スッとかけるだけで簡単に冷房対策ができるほか、カーデ巻きにすればノースリーブの肩の露出をカバーしてくれます。 

現地のスーパーマーケットでも購入できたり(500円程度)、スークや専門店へ行けば中東っぽいデザインやカシミヤ素材などがあり、お土産にもおすすめです。 

 

7:サングラス 

年間を通して、太陽がガンガン降り注ぐドバイ。 

日本ではあまりサングラスを必要としないかもしれませんが、ドバイではサングラスなしでは歩けないくらいほどです。

曇り防止スプレー 

夏は湿度が高くなるので、メガネやサングラスをしたまま屋外へ出ると一気に曇ってしまいます。

この時期、ドバイへ行く方は、曇り防止のスプレーを持って行くと重宝します(ドバイでは売っていない)。 

6:帽子・日傘/日焼け止め 

日焼けを避けるため、帽子(つばのあるストローハット)がおススメ。

あるいは、日傘(折り畳み、軽量タイプ)バッグに入れておけば、屋外を歩く際にいつでも利用することができます。

さっぱりタイプの日焼け止め 

ドバイは気温も湿度も高めなので、汗をかいたりオイリーになりがちです。 

日焼け止めには50SPFのさっぱりタイプがおすすめで、日本での愛用品があれば持参しましょう。 

 

5:スニーカー

ドバイの人はよくスニーカーを履いています。 

というのは、インドアが生活の中心になっているため、メトロ内やショッピングモールがとても広かったり、建物間の移動距離も長いからです。 

通気性のあるもの 

気温の高い屋外兼用やアウトドアアクティビティーも考えて、ライトウェイト、通気性のよいメッシュ仕様やキャンバス地などを選びましょう。 

レザーや合皮のスニーカーなどは、蒸れやすいのでおすすめできません。 

 

4:サンダル 

ドバイで誰もが履いている、サンダル。 

ビーチではビーサン、外出時はデザイン性のあるサンダルを利用してメリハリをつけるのがドバイ流といえます

ナイトアウト 

夜の高級ホテルや素敵なレストラン、バーへ行くなら、ヒールがあるものもおススメです。

ちなみにドバイではストッキングでサンダルを履いている人はいませんので、素足で履いてくださいね♪ 

 

3:外出用ドレス 

ドバイには高級レストラン、オシャレなバーがたくさんあり、金曜日にはホテルのブランチが目白押しです。 

高層階から美しい夜景が見えるダウンタウンエリアのほか、おしゃれなリゾート気分が味わえるJBRなど、ドバイならでは雰囲気が楽しめる場所へ一度は行ってみたいもの。

スマートカジュアル 

そんな場所でのドレスコードは、スマートカジュアルといわれるきれいめなカジュアルスタイルです 

日本人からすると気後れするような派手なパーティードレスを着ている人もいますが、シンプルなワンピース、サマードレスでもOKですTシャツにジーンズ、ショートパンツなどは避けましょう)。

 

2:水着 

ホテルのプールやビーチで思いっきり遊びたい!という方は、水着をお忘れなく。 

水着はビキニタイプでも問題ありませんし、ラッシュガードは日焼け対策として持っていると安心かもしれません。 

ビーチやプールでのマナー 

ビーチやホテル内とはいえ、公共の場所へ移動するときは、水着のままではなく肌をカバーするビーチワンピースやプールウェアを着用しましょう。 

または、カットソーのワンピースなどでもOKです。

 

1:ドバイスタイルとは 

ドバイはイスラム文化なので、肌をあまりに露出する格好は控えたほうがいいと聞いたことがあるかもしれません。

しかし、実際は住民の90%が外国人という環境もあって、欧米と同じファッションで過ごしている女性は多いです(ただし、モスクや政府機関では肌の露出は禁止)

ドバイらしいスタイル 

多国籍の人が住むドバイではファッションも多種多様ですが、現地イスラム人は公共の場では正装をしていますし、外国人女性もTPOをわきまえた服装をしています。

リゾート地だからカジュアルでいいと思わず、ほどよいきちんと感があるきれいめカジュアルを意識すれば、露出度を気にする必要はないというのが私の意見です。

 

さいごに 

ドバイの気候や現地事情には、意外な点もあったのではないでしょうか。

温度差に気を付ける、日焼け対策をする、少し服装に配慮するの3点に気を付ければ、安心して滞在することができるでしょう。

さあ、これで準備万端。

リゾートとシティライフの魅力あふれるドバイで、ぜひ楽しい時間を過ごしてみてくださいね!