ドバイここだけの話

2023年4月からストックホルムに滞在中。ドバイのほか世界を移動する楽しさ、苦労についても書こうと思っています。

住んでみてわかった!スウェーデン人の特徴 16選

スウェーデン人は「北欧の中の日本人」と言われています。 

例えば、時間に正確とかシャイなところは、日本人とちょっと似ているかもしれません。 

しかし、事実婚が普通だったり、相手がどんな仕事をしているか知りたがる傾向は日本とは違うと言えるでしょう。 

私の経験では、日本人と似ているようで、実は全然似ていないと思っています。 

では、具体的にスウェーデン人の特徴を見ていきましょう。 

 

第16位:時間に正確 

スウェーデン人は、日本人と同じく時間に正確です 

○○時に会おうと約束すればその時間に来ますし、○○時までといわれればその時間にさっさと帰ります。 

融通が利かない 

サービス面でも正確なのがスウェーデン 

例えば、レストランでは予約した2時間を過ぎたら容赦なく退出を告げられ、閉店時間になればお客がいてもキッチリお店を閉めます。 

 

第15位:お風呂に毎日入らない 

スウェーデンに来て驚くのは、意外とお風呂に入らない人が多いことです。 

気候的に気温が低いためあまり汗をかかないとか、水質が硬水であるため肌が乾燥するといった事情のほか、節水のためという人もいます。 

シャワー文化

そもそもスウェーデンシャワー文化ですので、お風呂でリラックスするとか疲れを取るという感覚がありません。

また、日本人ほど清潔感や衛生観念が高くないので、シャワーを浴びないからといって消臭や抗菌グッズがあふれているということもありません。

 

第14位:相手の職業を知りたがる  

スウェーデン人と話すと必ず職業の話題が出ます。

誰でも仕事をしているのが普通と思っているスウェーデン人は、あまり面識がなくても相手がどんな仕事をしているか聞いてきます。 

仕事のアピールを忘れずに 

日本では、単に「会社員をしています」といっても通じますが、彼らには通じません。 

具体的な職種、そこで何をしているかなども聞かれることが多いため、スウェーデン人と話すときは自分は何をしているのかうまく説明できるようにしておきましょう。 

 

第13位:日光浴が大好き 

スウェーデン人はとにかく日光浴が好きです 

薄暗く寒い冬が長い分、太陽への思いは人一倍ですから、彼らにとって日光浴は健康を維持する重要な行動と言えます。

日焼けは健康的 

日本では、日焼けは肌へのダメージと思われていますが、スウェーデン人は日に焼けることは健康的だと思っています。 

家のバルコニー、公園、海辺、街のテラスといった至るところで水着になって日光浴をする姿はまさしくスウェーデン人らしいと言えます。

 

第12位:自然が大好き 

国土の3分の2が森林地帯と言われ、なだらかなと原野やと森、川と湖が無数に点在しているスウェーデン

小さなころから自然に囲まれて育つスウェーデン人は、アウトドアが大好きな国民と言えます。

スウェーデン人の余暇の過ごし方

冬はスキー、夏にはゴルフにクルージングやキャンプに川泳ぎ、秋にはベリーやキノコ摘みを楽しんだりします。 

アウトドア好きのあなたであれば、スウェーデン人とうまくやっていけるかもしれませんね。

 

第11位:室内では靴を脱ぐ 

スウェーデン人は、家では日本人と同じように靴を脱ぎます。 

ただ、屋内でスリッパに履き替えるという習慣はないものの、冬期になると保温性のあるスリッパを利用する人はいます。

ゲスト用スリッパはない

友人や知り合いの家に招かれた場合、靴下または素足のまま上がらなければならないというのは、ちょっと気になってしまいます。

公共施設では土足もOKなのですが、入り口に用意されてある青いシューズカバーを靴にかぶせなければならないのもめんどくさいです。

 

第10位:お酒好き 

スウェーデンは寒い国なので、お酒好きな人は多いです。 

といっても、毎日飲むというよりは、週末や休暇で宅飲みしたり、友達や家族といっしょにレストランで楽しむという感じです。

女性もお酒に強い

スウェーデンといえばウオッカアクアヴィット蒸留酒は有名ですが、普段は男性は自国産のビールもよく飲み、女性はワイン好きが多いようです。

人にもよりますが、男性だけでなく女性もお酒に強い人が多いのも特徴です。

 

第9位:英語が話せる 

スウェーデンは、英語圏の中で世界一の英語力があるといわれています。 

それは、学校教育で低学年から英会話にフォーカスした授業が行われたり、映画やyoutubeでも吹替なしで楽しむ習慣があるからです。 

英語でも暮らせる?

たとえあなたがスウェーデン語を話せなくても、英語で話しかければ気軽に英語で答えてくれるスウェーデン人。 

ツーリストや移住民にとって、英語が通じるのはありがたい点ですね。

 

第8位:事実婚が普通

スウェーデン人ではサンボという制度があります。 

男女が登録住所が同じか6か月以上同棲していれば、サンボ(=事実婚として公的に認められるのでわざわざ結婚する人は少ないです。 

結婚に責任なし 

スウェーデンは離婚率が高いといわれますが、そもそも同棲をしているだけなので届け出を出せばいつでも別れられるという事情があります。 

サンボ関係で子供ができたら結婚して責任を取らなければならないという考え方はありません、異母兄弟がいる子供もよくいます。 

 

第7位:マイペース

スウェーデン人は、他人を気にして行動するということがありません。

自分の後に人が並んでいても自分の用件が済むまでは急ぐということはありませんし、行列では自分の番が来るまで辛抱強く待ちます。

ガススタでの光景 

こちらのガソリンスタンドにはコンビニが併設されているのですが、ガソリンを給油した後、車はそのままにしてコンビニに入って行く人がいます。 

私なら、後から入ってきた車に迷惑だから移動しようと考えるところですが・・・。

 

第6位:シャイだけど親切  

スウェーデン人は日本人と同じシャイだといわれています。 

彼らは初めからフレンドリーということはなく、何度か会っているうちに徐々に親しくなれるといった感じでしょうか。 

頼りすぎず頼られすぎず

困っていれば手を貸してくれる親切な人たちですが、必要以上に干渉するということはありません。 

もともと自立意識が強く、相手に依存しすぎないスウェーデン人は、頼りすぎず頼られすぎずといった距離感を持っています。

 

第5位 ブロンドヘア、青い瞳だけじゃない

スウェーデン人といえば、「ブロンドヘアーに青い瞳」を思い浮かべる方がいるかもしれません。

でも、実際は、ブロンドヘア―の人もいればブルネット、黒髪の人もいるし、瞳もグリーンっぽい人、茶色、黒とさまざまなのです。

移民によりさらに多様化

最近では、アジア、東ヨーロッパ、中東・アフリカからの移民も多く住むようになったため、ハーフやセカンド・ジェネレーションなどいろんな人種が混ざっています。

スウェーデンでは、一般的に人種による差別はタブーとされていますから、差別がないとは言えないもののオープンマインドで接してくれる人は多いです。

 

第4位:冬に強い

スウェーデン人は寒い環境に慣れているので、体感温度は高いといえます 

冬でも基本的に薄着ですし、室内ではセントラルヒーティングが効いているため半袖で過ごすほどです。

暑さに弱い

‐10℃以上というのにコートの下は半袖だったり、雪が降っていてもショートパンツで歩いている人がいて、びっくりします。

その代わり、高温多湿にはめっぽう弱いです。

 

第3位 大ざっぱ

スウェーデン人は、日本人に比べると大ざっぱです。

細かいことを気にしないところはフランクな感じもするのですが、日本人としては失礼な印象を抱くことがあります。

「失礼」という感覚がない

日本では名刺を渡すとき丁寧に両手で扱わなければなりませんが、スウェーデン人はそのまま机に放ったりします。

また、お店の商品を好き勝手な場所に置くので、売り場や棚がぐちゃぐちゃになっていることもよくあります。

 

第2位 ボロボロのものを使っている

社会福祉が充実していて、幸せ度が高い国、スウェーデン

その一方で税金が高いため、質素に生活している人がいることも事実です。

質素倹約

日本人は、使い古しやヨレヨレになったものを身に着けるのは恥ずかしいと思ってしまうかもしれません。

ところが、スウェーデン人はスニーカーの先に穴が開いていようが、バッグがボロボロだろうが平気です。

 

第1位 合理的

スウェーデンに暮らしていると、彼らはとても合理的だなと思うことがあります。

彼らは、目的が達成されるのであれば余分な手間や形式にこだわる必要はないと考えています。

手間がかからない

例えば、運転免許証の更新は教習所に行く必要はなく、更新料を振込、写真を郵送するだけで発行してもらえます。

また、商品を返品したいとき、買ったお店でなくても同じお店ならどこでも返品することができるなどとても合理的なのです。

 

第1位 フィーカ(コーヒーブレイク)が大好き

スウェーデン人は、フィーカ(コーヒーブレイク)が大好きです。

フィーカは、単にお茶を飲んでリラックスするだけでなく、相手とのコミュニケーションをする時間なのです。

国民的文化

スウェーデン人は1日に何回もお茶の時間を取ります(朝、食事の間、食後、おやつの時間、睡眠前)。

家や職場、カフェ以外にも、公共施設やお店の無料コーヒーサービスも利用できるなど(すべての場所ではない)、多くの場所でお茶をしながらおしゃべりを楽しむのです。

 

さいごに 

いかがでしたか?

日本人からすると、意外な点もたくさんありましたね。

「ところ変われば品変わる」ということわざがあるように、スウェーデン人にはスウェーデン人なりの特徴や習慣があるものです。

もしあなたがスウェーデンに行ってみたいとか、スウェーデン人ってどんな人たちなのか興味のある方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

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