ドバイここだけの話

2023年4月からストックホルムに滞在中。ドバイのほか世界を移動する楽しさ、苦労についても書こうと思っています。

【2022最新版】ドバイの物価はどのくらい?〜食べ物編

世界的にインフレが進み、ウクライナ危機で食料価格も上昇していますね。

ドバイの現状はどうでしょうか。ドバイに住んで生活していると昨年に比べると少し値上がりしているものもありますが、あまり変わっていない感じがします。今回は生活に影響する食料品価格をスーパーマーケットの広告や飲食店のメニューをもとに見てみましょう。モノの値段は、1AED=35円として計算していますが、円安もあり日本からすると高く感じるモノもあるかもしれません。

 

目次

 

 

 

インフレ率

最新のStatistaによるとUAEの食品のインフレ率は、3.7%。コロナが収まってきた昨年から上がり始めています。

 

スーパーマーケット価格

ドバイには数多くのスーパーマーケットがあります。大型店から小型店まで至る所にあるのでとても便利ですが、どこで買うかによって同じ食品の値段にも違いがあることも。

こちらは、最近ドバイで店舗拡大をしている「VIVA」(ビバ)というスーパーの5月の販促広告を見てみましょう。

ドバイのスーパーマーケットは、基本的にはキロ売りです。欲しい分だけポリ袋に入れて持っていくとレジで計算され、計量コーナーがあるところは値段のステッカーを貼ってもらいます。

価格は1キロあたりの値段です。例えば、UAE産きゅうりは1キロ2.3AED=88円、フランス産りんごが1キロ7.95AED=281円。UAE産食パン)は、650gが5.5AED=194円、オマーン産マッシュルームは、1パック250gが4.5AED=159円となっています。

 

こちらのスーパーマーケットの広告では、イラン産のスイカが1キロ1.75AED=61円、インド産スイカは、1キロ1.95AED=68円、エジプト産のジャガイモが1キロ2.75AED=97円、南アフリカ産りんごが1キロ4.95AED=175円となっています。

 

こちらは冷凍食品。

ベトナム産冷凍エビ(400g)が21.95AED=779円、ピザ(350g)が7.95AED=282円、ベルギー産フレンチフライ(1kg)が3.95AED=140円、ベトナム産フィッシュフィンガー(300g)が7.95AED=281円などです。

 

オーストリア産スライスチーズ(150g)6.95AED=246円、イギリス産ブロックチーズ(各200g)8.95AED=317円、オランダ産ビスケット(300g)3.45AED=122円、デンマーク産ポテトチップス(各150g)3.95AED=139円など。

 

ブラジル産牛肉ミンチ(1kg)19AED=673円、UAE産鶏肉(1kg)15.95AED=564円、ドイツ産ロングライフ牛乳(1L)4AED=141円、UAE産コカコーラなど清涼飲料水(2.5L)4AED=141円、ポーランド産アイスクリーム(2リットル)8AED=283円。

ドバイには世界中から食料品が輸入されており、産地も様々です。また産地や品質によっては値段が変わり、どのスーパーマーケットで買うかによっても変わってきます。そこで、いろんなスーパーマーケットの価格比較は、dubai offers appという、各店舗のオファーが一斉掲載されているアプリから見ることもできます。

外食費

ドバイのレストランやカフェは日本に比べるととても高いです。いろんな税金が22%(VAT=消費税みたいなもの、自治税、サービス税など)が加算されているのですが、実際どのような感じか人気のお店のメニューを見てみましょう。

こちらは、ドバイで人気の「PAUL」(ポール)というカフェ・レストランのメニューの一部です。サンドイッチやハンバーガーは以下のような値段がついています。ステーキサンドイッチ(一番上、写真)が71AED=2500円、スモークサーモンサンドイッチが61AED=2160円。

 

ハンバーガーはどうでしょう。

BBQチーズバーガー(写真)が61AED=2160円、ローストビーフバーガーは、59AED=2090円となっています。

 

これにドリンクを頼むと、例えばアメリカンコーヒーは、20AED=708円、フレーバーコーヒーのキャラメルカプチーノでは、24AED=850円となります。

 

 こちらは、スターバックスのメニューです。カフェラテは、15.75AED(Tallサイズ)=557円となっています。

 

こちらはマック。

ビッグマックは、22AED=780円です。一番右のシグネチャーメニューのスパイシーチキンでは、31.5AED=1118円。

 

こちらは、デリバリーのメニューの一部です。

朝食メニューですが、エッグ&ソーセージのラップが15AED=532円、エッグ&ハッシュポテトのラップが14AED=496円。

 

 

さて、最後は高級レストランのメニューです。

世界一高く、ドバイのランドマークであブルジュ・ハリファにある「Atmosphere」(アトマスフェア)というレストランのディナーメニューの一部です。

A La Carte (アラカルト)は、単品メニュー。Starter(スターター=前菜)を見ると、マグロのタルタルが165AED=5833円、ジョン・ストーン・ビーフのタルタルは、175AED=

6187円。

インコースでは、ワイルド・コード(たら)のそら豆添えが325AED=11487円、ハトのワイルドマッシュルーム添えが305AED=10775円。サフランクリームのホタテ入りシーフード・パスタが245AED=8656円。

デザートは、クリーム・ブリュレが95AED=3356円、ティラミスも同じです。

 

こちらは、シグネチャーテスティング・メニュー。

このレストランのおすすめメニューで、5コース(680AED=24027円)、6コース(780AED=27559円)となっていて、ワインとペアリングすると、5コース(1450AED=51230円、6コース(1650AED=58297円)です。

まとめ

日本より安いものもあれば、高いものあったでしょうか。現在のドバイの物価として参考にしていただければと思います。写真で気になるものがあれば、1AED=35円として計算してみてくださいね。

 

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