ビルの間の奥のほうに、ブルジュ・ハリファがそびえたっているのがお分かりでしょうか。
日本語ではブルジュ・ハリファと言われているようですが、こちらではブルジ・カリファというので、なんか違いますね。
さて、
このブルジ・カリファのあるダウンタウン地区の向かい側に「ファッション・ディストリクト」というエリアがあります。
ドバイには、〇〇シティと名のつくエリアが多くあり、例えば、「モーターシティ」という場所は、オートドームを中心に街ができているといった感じのコンセプトになっています。このデザイン・ディストリクトもデザイン関係のビジネスを誘致しているのでしょう。
ドバイの人口のほとんどは世界からやってくる外国人で90%を占めていますが、残りの10%が生粋のイスラム、ドバイ人。
日本が、日本人10%で、外国人が90%だったら?と考えるとわかると思いますが、そもそもそんなことを考えると恐ろしいですよね。
でも、それがドバイの現実なんです。
そんな絶滅寸前のドバイ人は街中ではあまり見かけることもありません。
彼らはいったいどこにいるのか?
いました!
そうです、彼らは観光客や外国人がいない場所にたむろっているのです。
このエリアは観光客はいませんし、日中は外国人もここで働いている人しかいません。
アクセスがそれほどいいとは言えないのですが、車やタクシーなら問題はありません。
(タクシーなら、最寄りのメトロ駅「ドバイモール」で拾えばタクシー代が節約できます。)
市内のショッピングモールなどには、多くのカフェ・レストランが入っていますが、オープンスペースが多いので、通路に面していて人の往来が絶えずプライベート感がありません。
ここは落ち着いた空間があります。
だから、お店の名前がThe light House というわけではなく、
イギリスの小説家ヴァージニア・ウルフの小説「灯台へ」(to the light house)
からつけられたそうです。
お料理は、
地中海料理なのですが、アラブっぽくアレンジされたメニューもあります。
1皿はボリュームがあるので、シェアリングするといいと思います。
店内には、本やステショナリー、コスメ、アクセサリーなどの物販もあるので
お料理が出てくるまで見学したり、購入もできます。